キャサリンアロンジェは図柄について

2011年に挙式されたイギリスキャサリン妃のウエディングドレス。その美しさの象徴でもあるトレーンと呼ばれる裾の部分にソルティスのレースが使用されました。

200年前に作られたアンティークのリバーレース機を使い、ヨーロッパを代表するイングリッシュローズ等、様々な花のモチーフが全面にデザインされ、うっとりしてしまうほど上品でエレガントな雰囲気を演出します。
※キャサリン妃のウェディングに起用されたレースはイギリス1社・フランス3社のレース会社を起用。その中でもトップクラスのソルティス社のリバーレースは、ウエディングドレスの象徴でもあるトレーン(裾)の部分に使用されました。

リバーレースは通常同じ図柄が繰り返されるものが多いのですが、この図柄は様々なデザインが施されています。こちらはキャサリン妃のご成婚におかれる喜びが全面に表現されている大変華やかな図柄です。 中央に描かれているカーブの図柄はキャサリン妃の挙式時に持っていたブーケにも使用されたスズランをかたどっています。フランスでは「スズランを贈られた人は幸福になる」と言われており、ソルティス社がキャサリン妃の幸せを願って描いた隠れたメッセージです。 チュールの部分もデザイナーのこだわりでドットやクロスなど描かれていて、本当に細かい部分まで繊細に美しく描かれています。

セラドンベージュ

ブルーマリーン

コーラルアッシュ